2010年2月:カテゴリー
精神的な準備
定年退職への準備というと書類的なことばかりに頭が行きがちになりますが、その他にも準備しておかなければならないことがあります。それは心の準備です。
心の準備なんて、あえてしなくても自然に出来る。と思っていますよね。
しかし、その心の準備が自然にプラス方面に出来ればよいですが、マイナス方向に進んでしまう人も多いのです。
やはり、長年続けてきた生活が一変してしまうわけですから、生活面で不安があります。それに加えて、生きがいの喪失感、仕事仲間との別れなど、精神 的に不健康な状態に陥ることもあるのです。
それば引きが年になって、うつ状態がおき、それによって体も悪くなっていくこともあります。
定年しても、精神的にも体的にも健康でいたいものですよね。
そのためにも定年退職前からの心の準備は大切。定年退職した後でも交流できるような信頼できる人を出来るだけ身近に持ち、それに加えて新しい交流関 係も作れるような環境を作っていくことが肝心です。
友達が多い方のほうが確実に健康に長生きするといいますしね。定年前から、定年後に出来る趣味を探しておくのも良いですね。
健康面でも不安なども心には負担をかけます。かかりつけ医をきちんと決め、なんでも相談できるようにしておくと、不安も少なくなるのではないでしょ うか。定年退職後の手続き
定年退職直後にも色々な手続きをしなければなりません。
健康保険は配偶者や子供の保険に入る方はすぐに手続きをする必要があります。個人で国民健康保険人はいる場合には2週間以内です。
それまでの保険に継続して2年間入るということも出来ますが、その場合には倍の保険料がかかります。
退職前に加入していた保険によっては特例退職者被保険者になることが出来ますが、国民健康保険にその後入りたくなったとしてもそれが出来ないので、 何年か先の収入を考えてから決めるほうが良いようです。
年金は配偶者が60歳かの場合に種別変更届けが必要になります。厚生年金の第3号被保険者だったのを国民健康保険の第1種被保険者に変更する手続き です。手続きは市区町村の国民年金担当窓口です。
失業手当をもらうには会社からもらった離職票を求職票とともにハローワークに提出します。失業保険がもらえるのは退職してから1年以内なので、手続 きは早めにします。
一時就職活動をしない場合には、2ヶ月以内に手続きをすると失業手当をもらえる期間を1年延長することが出来るようになっていますし、病気などでで きない場合にも延長が可能です。
年金は確定申告の必要がありませんが、医療費が多くかかったときや生命保険料、社会保険料を支払ったときなど条件によっては確定申告が必要です。定年前の準備
定年への準備は定年を迎える前から始まっています。
まず、保険が変わります。健康保険はもちろんですが、団体生命保険などに加入している方などは、それらの解約が必要です。
保険がなくなるのですから、個人で加入してくる生命保険や医療保険が入院などをいたときに重要になってきますので、それらの保険内容もチェックして おいたほうが良いと思います。会社での積み立てなども確認しなければなりません。
退職してからもらう退職金の確認はもちろん、未払い給与も確認なども必要です。退職金の所得税の源泉徴収分は会社に申告書を提出していれば確定申告 をする必要はありません。
しかし、給与所得の源泉徴収分は確定申告を自分で行う必要があります。
定年退職後にもらう事のできる失業手当の金額計算のために、退職前の給料明細は保管していたほうが良いようです。
定年退職の年齢
職業によって定年年齢説が違ったりします。
スポーツ選手なら40歳が定年といわれますよね。
これは現役を維持するのが大変だということなんでしょうが。
同じように体が基本ともいえる自衛官などは一定の階級以外は53~54歳となっていて普通の公務員よりも早いらしいです。
一般的に言えば定年年齢は60歳でした。それと同時に年金の受給年齢開始が60歳でした。
でした、というのは2001年から段々と年金受給開始年齢が高くなっていき、最終的には65歳までは年金がもらえなくなりますが、それにあわせて会 社にも定年年齢引き上げなどの措置をとらなくてはならなくなってきました。
つまり、今までの60歳定年神話はなくなり、65歳定年が定着する可能性もあるのです。
しかし、すべての会社員が65歳定年になるのかといったらそうでなく、会社によっては定年を60歳とした上で、継続雇用制度をとるようにし、雇用す る会社員を選べるということも出来るようです。
定年年齢上げると同時に給料を下げるという会社もあるようで、安定した定年はどんどん遠のきそうです。定年退職について
定年とは長年勤め上げていた会社を年齢がきたことを理由に退職することを言います。
若い会社員などは自由な時間が持てるようになる定年退職者にうらやましさを感じるかもしれません。
しかし、定年退職が迫ってくるようになるにつれ、不安が少しずつ少しずつ積もっていき、本当に退職する時点で不安が最高潮に達する方も少なくないの です。
それまで、毎日毎日来ていた会社に明日から来なくていい。来てはならない。
これまでずっと頭から離れなかった仕事のことを考えなくても良い。考えてはならない。
仕事が生活一部、もっと言えば自分自身の一部分だった方にはそれをなくしてしまう事に不安を感じるでしょう。
そんな方にとって退職とは今までの自分自身を捨てるのと同じ事なのかもしれません。
でも、卒業式を思い出してください。
卒業してからの生活に不安もあったでしょうが、期待も大きくドキドキしたことを覚えていますか?
定年後も卒業と同じ。定年したからといって人生も終わりではないのです。これまでの人生とは違った生活を送るということは楽しみなことでもあるので はないでしょうか。